みずのわプロジェクト


BRIDGE
なぜ橋を建設をするの?
活動の拠点となっている敷地は、川によって二つのエリアに分かれており、現在は移動がしにくいという課題があります。実際には長靴を履いて川を渡る必要があり、利用のしやすさという面でも大きな制約となっています。
一方で、この場所ではBBQ場の整備など、新たな交流の場づくりも進められており、今後さらに人が集まる拠点としての可能性が広がっています。また、大多喜町では人口減少や高齢化が進んでおり、地域に人が訪れるきっかけをつくることも重要なテーマとなっています。
こうした背景を踏まえ、私たちはまず、川を越えて人の動線をつなぐ木造トラス橋の建設に取り組みます。橋を架けることで敷地内の移動をスムーズにし、施設の利用をより快適にするとともに、人の流れや交流を生み出す基盤を整えていきます。
この橋は、今後のコテージの増築や畑跡の活用といった展開につながる第一歩であり、プロジェクト全体の起点となる存在です。
橋の計画範囲(PDF)

橋の構造
本プロジェクトでは、木材を主体としたトラス構造の橋を計画しています。
トラス構造は、部材を三角形に組み合わせることで力を分散させる構造で、軽くても強度をしっかり確保できるのが特徴です。歩行者の通行や荷物の運搬にも対応できる、安全性の高い橋を目指しています。
また、木材を使うことで周囲の自然と調和しやすく、温かみのある空間をつくることができます。さらに、将来的に使われなくなった場合でも、自然に還っていく素材であるという点も大きな特徴です。
構造としての合理性と、風景に溶け込むデザインの両方を大切にしながら、人にとっても自然にとっても心地よい橋の実現を目指しています。
プロジェクトの流れ(予定)
00 調査・構想
2026.6~
01コンペ実施
2026.8~
02 設計決定
2026.9~2027.1
03 施工
宿「こころの」での現地調査、地域課題の整理
橋全体および屋根・柵のデザインコンペを開催
コンペ結果をもとに最終案を確定
橋の建設工事の実施
04 完成・活用
橋の供用開始、地域での利用
05 新たな展開へ
橋を起点に次の展開へつなぐ